今日のテーマは「アメリカ大統領就任式のいろは」。就任式とは、大統領権限の委譲または継承を確認する儀式とのこと。まず憲法には、大統領の権限を得る前に宣誓を行わなければならないと明記してあるという。1番最初の就任式は、ジョージ・ワシントンで1789年4月30日に行われたとのこと。そして1793年~1933年は3月4日にワシントンDCで行われていた。1937年以降は、憲法が改正されて1月20日に変更したという。基本的に大統領選から73日~79日に政権が移行する。変更理由は、投票集計が早まったことと権限の重なり期間を減らすことだという。トランプ大統領就任式のスケジュールを紹介された。クラフトさんによると、トランプ氏の就任式とこれまでの大統領就任式で大きな違いは、外国の首脳または高官が招待されたことだという。今回招待された人を見ると、大体右派政権、またはトランプ氏と親しい関係の首脳が目立つとのこと。現地で注目されているのは、ホワイトハウスのオフィスの地図。誰がどのオフィスを当てがわれるかによってその人の影響力あるいはトランプ氏との仲が推察されるという。