「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」に二宮和也さん・大沢たかおさんとともにトリプル主演となる中谷美紀さんが登場。「ひとつ屋根の下」でデビューすると、映画「電車男」のエルメスや映画「嫌われ松子の一生」などで活躍し、18年にはビオラ奏者のドイツ人男性と結婚し、オーストリア・ザルツブルクと日本で2拠点生活を送っている。は「サウンド・オブ・ミュージック」で知られる街でありながら、アルプスの少女ハイジのような自然豊かな世界も広がっている。半分ほどの時間をオーストリアで過ごしていて、映画以外で聞いたことのないドイツ語を学んでいるという。岸田首相のアクセントも違うものの、生活を経てある程度何を行っているか理解してきた段階となっている。
中谷さんはオーストリアでの生活について、かつては動物の鳴き声を真似して買いたい肉を指名していたが、鶏肉と勘違いして七面鳥を買い続けていたのだといい、鶏よりもやたら柔らかかったという。また、ウィーン近くのドナウ川流域にはヌーディストエリアがあったといい、全裸でレジャーを楽しむ人も多くいたのだといい、100年以上存在する文化なのだという。また、サウナは混浴であり水着も禁止されていたことで中谷さんはタオルを身にまとって入っていると紹介していた。また、網戸を設置できず冷房もないことから窓を開ける必要があり、多くの虫だけでなく隣人の飼う猫が遊びに来ることもあるのだという。
中谷さんが2拠点生活を志したきっかけとなったのは仕事で疲弊した体を癒やすためにインドに向かった事があったという。しかし、レーラダックという高いところに在る街を訪れようとすると高山病によって3日3晩にわたって体調を崩しただけに終わってしまったことがあったという。その一方で3500m超という森林限界の世界や、バナナの皮を更にする料理店などの姿、インドでのイスラム・ヒンドゥ・仏教や、多様な人種を見ることで生活で中谷さんは悩んでも仕方がないと思うようになったのだという。