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「ホームケア土屋」 のテレビ露出情報

介護の人手不足問題。特に厳しいのが重度訪問介護。専門的スキルを持つヘルパーが難病や重い障害のある利用者などの自宅に出向いてケアにあたる。この制度を利用して自宅での生活を希望する人は増え続けている。しかしヘルパー不足から約7割断る事業所もでるなど影響が出ている。熊本・御船町の自宅で暮らす難病「ALS」の男性。研修を受けた4人のヘルパーが24時間介護にあたっている。ヘルパーはいつもギリギリの体制で、確保できない時期には妻が2人の子育てをしながら介護を行った。妻は子どもの成長を見つめ生きる支えにしてもらおうと自宅での生活を望んでいる。
高知市で骨が弱く骨折しやすい難病の娘を介護している男性。もともと6人のヘルパーが交代で介護していたが3人が退職し、仕事を終えた男性が夜間に介護を行っている。父の負担を減らすため、娘は自らヘルパーを募集しているが新たなヘルパーは未だ確保できていない。
重度訪問介護は障害や難病に合わせて多様な対応が求められ、人手不足は深刻な問題となっている。去年以降、訪問依頼の7割近くを断らざるを得ないという大手介護事業者も出てきている(ホームケア土屋)。

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