飛行機の裏側を家族で楽しめる羽田空港社会科見学SP。総面積は東京ドームグラウンド約1.8倍のANA機体整備工場を大調査。Q.飛行機の鼻部分には何がある。正解:天気。鼻先はレドームと呼ばれ、その中にあるのが気象レーダー。電波の跳ね返りで500~600km先の悪天候地域や積乱雲などを探知できる。その状況を緑・赤・黄色の3段階に分け、一目で判断できる。続いて展示ホールへ。ANAの歩み、整備士の仕事内容を紹介。1952年、日本ヘリコプター輸送株式会社という民間企業として設立し、1957年に今の全日本空輸株式会社に。1964年の東京オリンピックで聖火の輸送という大役を務め飛躍を遂げた。ボーイング767の外装も。約1.5~2mmと100円と同じ厚さ。外装の約70%が軽くて強靭なアルミニウム合金で窓は軽量化されたアクリル樹脂製。ビジネスクラスのシートの座り心地も体験可能。