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「ポセイドン」 のテレビ露出情報

Plug and Playは大企業や投資家などをマッチングする拠点となっていて、シリコンバレーだけでなく世界中に拠点を有しているが、この日はヤマトホールディングスの森憲司も姿を見せていた。世界のスタートアップと事業連携したいと森憲司は話す。また、Plug and Playのレイランド・セトに話を伺うと、企業とスタートアップの連携ではスタートアップが大企業のイノベーションを加速させることや、スタートアップにビジネスが機能するのか理解するためにフィードバックを進めることを心がけていると話した。ヤマトHDであれば食品関連技術や倉庫内のコード認識などサプライチェーンに関するスタートアップを提案しているという。加藤はシリコンバレーであることの意義を質問すると、レイランド・セトはシリコンバレーは世界中からスタートアップが集まっていて、資金調達の仕組みが整っていることも大きいと紹介した。
ヤマトHDのCVC事業・KURONEKO Innovation Fundは革新的な技術を持ったスタートアップへの投資を推進するものとなっている。物流だけでなく、在庫管理などサプライチェーン全体の課題を解決することで新たな価値の創出を目指し、シリコンバレー・Plug and Playに拠点をおいている。松本恵一はすでに6年ほどアメリカに滞在していて、人脈を使ってスタートアップのリサーチや協業に力を注いでいる。すでに投資も進めているのだという。齊藤泰裕によると魚の神経締めを機械で行う事業にも投資を進めているという。Shinkei SystemsのスタッフにはスペースXでの勤務経験を持つリード・ジンスバーグらの姿も見られる。リード・ジンスバーグはアメリカの海産物が日本よりも質が下がる背景には神経締めが行われていないことがあると確認し、スペースXでのノウハウを活用して美味しい魚を届けたいと思ったという。ジェニファー・イサザは魚の脳のイチをカメラで正確に検知する必要があるが、機械学習で脳の位置を正確に把握するのは魚ごとに対応すべきことであり難しかったと振り返っている。また、Shinkei Systemsは現在は無償で神経締めロボット「ポセイドン」を漁師に無償で貸し出し、神経締めされた魚を買い取って販売することで稼ぐビジネスモデルを行っている。海外産の魚でも神経締めや内臓を抜くなどを行うことで鮮度を保つことが可能となったという。また、これまでの資材は発泡スチロールが薄く水漏れもよくあったものの、ヤマトホールディングスは撥水・保冷性に優れた資材を提供しているという。リード・ジンスバーグは新たな目標は日本に魚を届けることだと話していた。Shinkei Systemsはロサンゼルスやニューヨークの高級店にはすでに魚を届けているのだといい、神経締めが行われた段階で魚のラインナップを更新しているのだという。

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