カナダ・バンクーバーにある酒場「田舎者」を取材。16日を要するポークチョップ、1から作るグレービーソースをかけたポテトなどこだわりのメニューや、名物バーテンダーのピーターさんが作るオリジナルカクテルに客たちが舌鼓を打つ。ベジタリアンの男性は10年ぶりに肉を食したといい、ポークチョップの塩加減を絶賛した。カウンター席ではピーターさんの彼女が座っていて、2人ともゲーム好きだという。オーナーシェフのロバートさんは自家製の生ハムも手掛け、塩のみだけを使って豚肉本来の味わいを引き出している。キッチンへのこだわりは強く、料理毎に専用キッチンがあるので客席よりも広い。また、地元の食材を使うことを信条とし、ビールも同様だった。