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「ポーランド国立映画大学」 のテレビ露出情報

日・英・ポーランド3カ国合作映画「遠い山なみの光」についてプロデュースを担当してきた石黒らは戦後の物語であるが海外の映画を見た人たちからは移民の話なのかと問われ、自分たちもこうした経験があると話してもらえ、日本人としてなかった感覚に気づかせてもらえたなどと明かした。伊藤らはカズオ・イシグロが出てくるだけで注目度が高まり、そこに日本のキャスト陣が揃ってミステリアスな作品に仕上がっており、日本だけではなく世界に向けた内容になっているなどと伝えた。石黒はロンドン大学時代に原作と出会い、2つの国を舞台にしつつ、主な舞台は日本であったため日本の監督で映画化できると考えていたなどと告げた。石黒らはポーランドも製作に参加した理由について、ポスプロの段階でポーランド国立映画大学で演出を学んだ経歴がある石川慶監督がポーランドで行うことを提案し、日本でもイギリスでもないポーランドで第三者の目線で仕上げを行ったことは大きな価値があったなどと話した。石黒らは3カ国から2名ずつプロデューサーが参加し、それぞれに男女がいて年齢も様々であり、常に議論が誰かの意見に引っ張られることなく建設的に行われ、国際映画祭などグローバルな場で楽しまれる作品になるとプロセスの段階から感じてきたなどと語った。
「遠い山なみの光」での日・英・ポーランド3カ国合作ではトラブルは日常であり、やること一つ一つに対して文化の違いが垣間見え、二階堂ふみが演じた女性が戦時中に体験したことをスラスラと一人語りするシーンがあり、石川慶監督は女性の背後から撮る1分ほどのシーンに仕上げたがイギリスのプロデューサーからは映画では演者の表情でエモーショナルを表現するべきと指摘が入り、日本語が分かれば台詞の言い回しやトーンから想像も膨らむが日本語が分からないと字幕を見るしかないため難しいのかと考えさせられたなどと伝えた。石黒らはポーランドから参加していた製作陣は映画を間や絵や色で詩やポエムのような表現をしてほしいと常に言っていたなどと告げた。石黒らはイギリスの製作チームは食事する時間はしっかり決めて守っており、照明なら照明のチームで固まって食事し、コミュニケーションの時間としても重要視していたなどと話した。

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