TVでた蔵トップ>> キーワード

「ポール・ボキューズ」 のテレビ露出情報

今回買い物を見せてもらうのは、生まれも育ちもリヨンというベネディクトさん。夫と息子さんの3人家族。夕食のお買い物を見せてもらう。買い物をするのは「ポール・ボキューズ市場」。名前のポール・ボキューズはリヨンを代表するシェフの名前。「ポール・ボキューズ」はリヨンに本店を構える名店としても有名で、53年間ミシュラン3つ星を維持。現代フレンチの礎を築いたその功績をたたえ、市場に名前が刻まれた。さっそく中へ。朝から市場で食事やワインを楽しむ。食材は何でも揃う。50店舗以上が並ぶ。
リヨンの市場ではどんな物が売られているのか。ベネディクトさんが立ち止まったのはチーズ屋。200種類以上のチーズがラインナップ。フランスは300種類のチーズの国といわれ、毎日違うチーズを楽しむ。最近食べて美味しかったのが「トリュフ入りのチーズ」、値段はするが白ワインにあう。美食の街ならではの食材も。「エスカルゴ」は家庭でも手軽に食べられる。続いての目当ては肉屋さん。「仔牛のレバー」をソテーにするため切ってもらう。リヨンでは内蔵料理が豊富。豚の胃袋のパン粉焼きや牛ツラミ煮込みなど、バリエーションも豊か。食材を余すことなく食べるのがリヨンの食文化。
日本ではなかなか目にしない珍食材が。やってきたのは魚屋。新鮮な魚と並んでカエルが。昔からリヨンではカエルといえば魚屋。唐揚げにすると鶏肉みたいでおいしいそうだ。値段は100g1904円。
リヨンでも日本食がブーム。寿司やカラスミが売られている。中でもフランスで人気の日本食が「楽」。2016年にフランスのメーカーから発売された商品。値段は1個264円。問題、「楽」と言う名前で販売される日本発祥の商品は?正解はインスタントラーメン。フランスで生まれたオリジナルブランドで、フランスのほとんどのスーパーで売っており大人気。味は鶏の照り焼き味。佐々木が試食、薄味とのこと。
買い物を終えたベネディクトさん。自宅の間取りは2LDK、一般的なアパート。今日は、仔牛のレバーや玉ねぎなど、合計4点3440円のお買い物。さっそく夕食作り。レバーの表面に小麦粉をつけ、バターでソテーに。仔牛のレバーは臭みのない上品な味が特徴。待っている間に、息子のパブロくんが部屋を見せてくれた。部屋の中には、日本の漫画のキャラクターがいっぱい。フランスのマンガ売上ランキングを見ても、登場するのは日本の漫画ばかりで、第1位はワンピース。日本の漫画文化がフランスで大人気。リヨンの郷土料理「仔牛のレバーのソテー」ができた。バルサミコソースでいただく。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.