岐阜・恵那市「野菜の直売所 山葵」店主・伊藤応二さんが行うキノコ狩りツアーは、予約が殺到するほど大人気。店から車で15分、伊藤応二さんが慣れ親しんだ野山へ到着。伊藤応二さんは即座に食べられるキノコかのかを見極めることができる。ホウキタケは鍋のだしに重宝。番組スタッフが見つけたテングタケは、食べると激しい腹痛に襲われる毒キノコ。伊藤応二さんのアドバイスのもと、参加者は食べられるキノコをゲットしていく。伊藤応二さんは70歳とは思えぬ体力で急斜面を進んでいた。サッカー経験者の番組スタッフは完全に置いてけぼりとなった。アカジコウは市場にはめったに出ない幻のキノコ。マツタケより美味しいと言われている。キノコ狩りは約2時間で終了。約1キロのキノコを収穫。キノコ狩り体験のシメは、名人・伊藤応二さんによる手作りキノコ料理を味わえる。収穫したホウキタケ、ムラサキシメジ、クリフウセンタケなどをふんだんに使ったキノコ鍋、幻のキノコを使ったアカジコウのバターしょうゆソテー、マイタケの炊き込みご飯、アミタケの酢のものなど、全9品を味わった。祖父に教わったキノコ狩りを趣味で続けていたところ、周囲から教えて欲しいと頼まれ、キノコ狩りツアーを始めた。