ラオスの子どもたちに楽器を届けた高嶋ちさ子さん・哲平さん親子。今度はラオスの文化を知るために小学校に通う生徒さんのお宅にお邪魔することに。農村部や森を抜け約1時間、お邪魔したソーパーさんのお宅はこの地域で3代続く農家で、子どもたちも農業を手伝っている。家では3世代6人が同居。家は自分たちでブロックを積み上げて作ったという。この地域には電気はあるがガスは通っていないため、炭火で料理するという。今日はこの地域の伝統料理を作ってくれるという。この日のメニューはパパイヤサラダと茹でた鶏、手で食べるという。ラオスでは料理は一般的にスパイシーな味付けが多いのだという。またソーパーさん夫妻は子どもたちが通うマクナオ小学校出身、この地域が大好きだと語ってくれた。そんな彼らに欲しいものはあるかと聞くと「ない、今のセかつが大好きだから。また遊びにきてほしい」と語ってくれた。高嶋さん親子はこの訪問でラオスへの理解を深めた。高嶋さんさんは今回の旅を通して、将来の夢を見つけてほしいと考えていた。哲平さんは具体的にどんな仕事に就くか明言しなかったが、世界を回ってみたいと語った。