トンガ王国最大の謎は、平均月収10万円で物価が日本の約2倍なのになぜ生活が成り立つのか。そのウラには驚きの理由があった。その謎を解き明かすべくトンガの衝撃文化・意外な稼ぎ方を徹底調査。まずは「国王への献上品で荒稼ぎ!?」。その謎のハンターがいる場所へ向かってみると、銃やナイフなどを持って物騒な装い。一体ここで何をしているのか。農家を悩ませる迷惑生物の狙いは、トンガの主食・タロイモ。各地で大損害を受けているという。そんな迷惑生物を捕えるハンターたち。サイズにもよるが、1頭2万円ほどで売れるそうで「きのうは22万円ほど稼いだ」という。日本では考えられない迷惑生物とは?であった日は一頭も取れなかったため、別の日に再びハンター歴12年のボス・アフェさん同行させてもらうことに。まるで「マッドマックス」に登場しそうなボロボロの車で迷惑生物の狩りに向かう。そして走ること30分で現場へ到着。迷惑生物を捕らえる作戦は追い込み猟。猟犬とともに行動し、ターゲットを追い詰めるAチームと、捜索しながらいつでも銃を撃てるようスタンバイするBチーム。確実に仕留められるよう万全の体制で猟を行う。あちこちに真新しい迷惑生物の痕跡がある。すると犬が吠え、迷惑生物の鳴き声が。迷惑生物の正体は野生の豚だった。しかしなぜトンガには野生の豚が生息し、高額で取引されるのか。トンガでは豚が国王への献上品にもされるほど価値があり需要のある動物。お祝いごとには必ずと言って良いほど「豚の丸焼き」でごちそうするのがトンガの伝統。とにかく皆さん豚の丸焼きが大好物。店のテイクアウトで購入すると1頭2万円以上する高級食材。そのため「豚は金になる」と自宅で飼育する人が多いが、中には放し飼いで飼う雑な人たちも。結果、野生化する豚が後を絶たず、農作物への被害が拡大。豚ハンターはそんな野生化した豚を捕まえ、農家を救うだけでなく、豚を高値で取引することで高収入を得ている。
