大谷翔平がメジャー7年目でたどり着いたワールドシリーズ第1戦は第4打席で初ヒット。延長10回、Fフリーマンの逆転サヨナラ満塁ホームランでドジャースが勝利。試合結果：ドジャース6×−3ヤンキース。第3戦はあす朝9時から生中継。第2戦のドジャースの先発・山本由伸は7回途中を投げ被安打1、奪三振4、四球2、失点1の好投でワールドシリーズ日本人史上2人目の勝利投手となり、会場はスタンディングオベーションで称えた。しかし大谷選手が盗塁を失敗し、スライディング時に左肩を負傷。大谷のケガにチームメートからも心配の声があがる。ロバーツ監督は試合後「軽めの亜脱臼」と説明していたが、先ほど「このあと30分以内に球場に入り練習に参加する予定」と明かした。ベースボール＆スポーツクリニック理事長・馬見塚尚孝医師が亜脱臼とはどういう怪我かを説明。脱臼は完全に肩甲骨と上腕骨がズレた状態、亜脱臼はズかけたけど完全には外れなかった状態。原因については「最初に手をついた後に身体がベースの先のほうに滑って行った、そのあと肩があがって外れやすいポジションにいったときに亜脱臼が起きたんだろうと推定する」と話した。ロバーツ監督は「力も入るし可動域も良好な感じ」と話していて、馬見塚医師も「軽傷と感じる。ワールドシリーズ引き続き出る可能性もある」と語った。