きのう円相場は午前中に1ドル=157円台付近で取引されていたが、午後1時ごろに155円台後半まで1円以上円高に振れる場面があった。先週木曜日に政府・日銀が円買い介入を行ったとみられた際も、一時155円台まで円高が進んでいた。マネックス商圏の広木隆氏は「三村財務官が、連休中あるいは連休明けを狙って第2、3弾があるぞと口先介入をしている。こういったことが投資家の疑心暗鬼を誘って、ちょっとした動きでも円高に振れやすい」などと語った。そのまま再び157円台付近まで円安に進んだ。現在ウズベキスタンを訪問中の片山財務大臣はきのう、為替介入したかどうかについて「ノーコメント」と述べた(共同通信によると)。広木氏は「円安方向にかけていく投機筋に、徹底的に打撃を与えるのが介入の狙い。10円くらい押し戻さないと効果は薄く、そこまでやると思う」などとコメントした。
