ことし夏に日本で開かれる太平洋・島サミットの準備会合がフィジーで行われ上川外相が出席したが、その他の国から出席した外相は3分の1に留まった。フィジーの首脳兼外相は「海外で開催の別の国際会議との調整とうまくいかなかった」としている。南太平洋では今、中国の影響力が増している。南太平洋はアメリカとオーストラリア間の重要な要衝で、中国には関係強化することで地域を抑えておきたいねらいもあるとみられる。日本政府としては、島嶼国と共通課題で協力を進め連携を強化したい考え。
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