TVでた蔵トップ>> キーワード

「マメコガネ」 のテレビ露出情報

かがくの里の昆虫を紹介。虫取りの最適な時期は6月から7月頃がベスト。冬眠を終えた虫たちが活動を初め奥野種類が出揃うのがこの頃だという。しかし梅雨が開けて熱い真夏になると虫たちにとっても暑すぎる環境で夏眠をする虫もいるほど行動が鈍る。今回は昆虫調査に最適な6月に虫に集めたという。その昆虫を厳選して発表する。シリアゲコバチはおしりの部分が産卵管をおさめておくさやになっていて産卵する時だけ針を出して卵を産み付ける。その産卵中の様子を紹介した。産卵管が長い理由は竹や枯れ木で育つハナバチ類の幼虫に卵を産み付ける寄生蜂。その中にいる幼虫に届かせるために長い産卵管を持っている。さらに不思議なのは腹部の仕組み。シリアゲコバチに限らずに昆虫は基本的に体のパーツがつながった構造をしていて節目ごとに柔軟に曲がる。曲げられるのは節目を柔らかい膜で繋いでいるため。シリアゲコバチの場合はその膜の伸縮性が高いために膜が伸びてもちぎれたり、内蔵や体液が飛び出ることはないという。
次に珍しいトンボを紹介。ホソミオツネントンボは冬眠をするが雪が降ったとしても木の枝につかまり続けるという。成虫の段階で冬を越すトンボは日本ではホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ、オツネントンボの3種のみ。成虫のまま姿で冬を越す春の訪れと主に産卵し、卵からかえりヤゴと言われる幼虫の姿になる時期に餌を独占できるからと考えられている。ほとんどのイトトンボはヤゴと言われる幼虫の状態で冬を越す。翌年4月に成虫になり5月中旬に産卵し下旬にヤゴに。しかしホソミオツネントンボは6月頃から成虫になりそのまま冬をこす。そのまま4月上旬には産卵ができるという。他のイトトンボより1ヶ月半ほど早く産卵しその分早くヤゴになるために餌を独占できる。そして一昨年に里で始めたのはカブトムシをかがくの里に呼ぼうプロジェクト。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.