観光客が命がけで食べる「世界一危険なグルメ」。製造場所が”火山”の「溶岩の熱で焼くピザ」。火山はグアテマラの「パカヤ火山」。標高2200mの場所に店舗をかまえるピッツァ・パカヤでシェフを務めるのがマリオ・ダビド・ガルシアさん。元々火山を登るのが趣味で「火山を利用して料理を提供できないか」と試行錯誤しピザにたどり着いたとのこと。完全予約制で決まったメニューはなく事前に客の好みを聞いてから作る。溶岩の温度は600～1000度ほど、焼き上がりは火山活動が活発なら最短2分。値段はLサイズ（5人前）で約9000円。ここ数ヶ月は噴火も落ち着き家族連れなどにも人気だが、ときに風向きが急に変わり熱風が襲ってくるなどの自然の脅威がくることもあるとのこと。