デンマーク自治領・グリーンランドの領有を目指すアメリカのトランプ大統領は21日、スイスで開かれている世界経済フォーラム、通称・ダボス会議に登壇し、「彼らがノーと言えばわれわれは忘れない」と強硬姿勢を示した。一方で懸念された武力行使の可能性は否定した。演説後にNATO(北大西洋条約機構)のルッテ事務総長と会談したトランプ氏は、グリーンランドの将来に関する枠組みで合意したとして、2月からヨーロッパ諸国に課すとしていた関税を撤回する方針を示し、「今回の合意は長期的なもので、誰にとっても有益だ」と強調した。
