クアッドの外相会合は日本時間今日午後インドで開かれ、茂木外務大臣、アメリカのルビオ国務長官、オーストラリアのウォン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席した。イラン情勢をめぐりホルムズ海峡の自由で安全な航行の確保を含め中東地域安定へ外交努力を続けていく重要性を確認した。インド太平洋地域のエネルギーの安定確保に向け、エネルギー安全保障イニシアティブという新たな協力の枠組みを創設することで合意した。また中国を念頭に、力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対することで一致し、重要鉱物の輸出規制に深刻な懸念を共有した。その上で重要鉱物のサプライチェーン強靭化に向けた具体的な協力の枠組みも立ち上げることを申し合わせた。政府は同志国連携の枠組みの中でもクアッドを特に重視している。中国がインド太平洋地域での影響力を強める中、この地域へのアメリカの関与を繋ぎ止めるためにもクアッドの戦略的意義が高まっているとしている。日本としては首脳会合の早期開催も見据え4カ国の実践的な協力を積み重ねる方針。
