品川区・ローソンに備蓄米が並べられた。ローソンでは1キロ税込み389円、2キロ税込み756円で東京・大阪計10店舗で販売。ファミリーマートではきのう準備が進められていた。ファミリーマートでは一部店舗で購入可能。ファミリーマート・製造基盤整備部・仲沢正幸は「値頃感のある価格帯でいち早くコンビニ網を使用し届けたい」と話した。1キロ388円税込みで順次全国展開を目指す。セブン-イレブンでは準備ができ次第、順次無洗米を販売。マルサン久喜店コメ部門・小澤清は「不透明な状況」と話す。古古古米を20トン応募したが契約完了の連絡は来ていない。すでに袋のデザインを考案、置き場も用意しているがコンビニとの差を感じるという。政府は昨日夕方中小スーパーなどを対象にした随意契約62社の申し込みの確定を発表。その中にマルサンの文字はなかった。小澤は「どういう形で契約なのか見えない」と話す。農水省は契約を順次発表というので、待つことになった。小泉農相は残りの備蓄米30万トンを必要としている分野(酒米)へ投入することを明らかにした。日本酒づくり、味噌など加工用コメも高騰しているため来週にも小泉農相は業界団体への聞き取り、放出時期や数量などを決める方針。
住所: 埼玉県久喜市