大阪・関西万博はきのうで開幕から1週間。来場者数は、計61万7000人となった。経済効果は、約2兆円とも言われている。330万円のアート作品は、初日に売れ、440万円の博多人形も30分で売れたという。半年の会期中、万博で働く人はのべ数万人規模とみられている。給与額は高めに設定されている。人材派遣会社によると、万博での仕事は、同じサービス業の平均賃金より約30~35%高いという。158の国と地域が参加する万博。マレーシアパビリオンには商談スペースが設けられていて、責任者は、半導体産業に力を入れているマレーシアをプロモーションして、投資を呼び込みたいなどとした。アメリカより貿易の自由度が高く、安定している日本と取引したいと考える参加国も多いという。