ホルトガル沖で発見された誰も乗っていないメアリー・セレスト号。デイ・グラツィア号によってイギリスの港に運ばれ調査が行われると、船長の部屋から剣を発見。マストや看板に血痕らしきものが付着していた。検察官は船長が船員によって殺害されたのでは?と主張。その動機とされたのが工業用アルコールだった。血痕らしきものを詳しく調べるとサビだということが分かった。続いて浮かび上がったのは2人の船長の共謀説。ニューヨークの新聞が驚くべき記事を掲載した。メアリー・セレスト号の船長と発見したデイ・グラツィア号のモアハウス船長が共謀して、詐欺を仕組んだというもの。メアリー・セレスト号の船長とモアハウス船長が友達同士で一緒に食事していたところも目撃されている。メアリー・セレスト号の船長が乗組員と家族をどこかの島に置いた後、船を難破船に見せかけ、それをモアハウス船長がひきあげることで、莫大な保険金を得ようと話していたという。しかしメアリー・セレスト号の船長にはもう1人息子がいることが判明。息子は実家に預けていた。息子に会えなくなるような危険な詐欺を働くとは思えずこの説も否定された。この他にも考えられたのが浸水しすぎた説。メアリー・セレスト号の船底には1mほどの水が溜まっていたとい。そのため全員、脱出したという。しかし1mほどの浸水で船を乗り捨てるのは考えられない。11年後、メアリー・セレスト号の生き残りという男性が現れた。ジェフソンによると、1人だけ黒人男性がいたという。黒人男性は奴隷のように扱われ、黒人男性は復讐のために乗組員を次々と殺害したがジェフソンだけは逃げ出したという。しかし乗員名簿にジェフソンという名前はなかった。これはある駆け出し作家がかいたフィクションだと判明。それを書いたのがアーサー・コナン・ドイルだった。それから約150年後の2025年12月、マンチェスター大学のジャック博士とフランク博士が現代科学でメアリー・セレスト号の真相をつきとめたという。
