TVでた蔵トップ>> キーワード

「エイブラハムズ氏」 のテレビ露出情報

ノーベル賞のパロディとして始まったイグノーベル賞。「人を笑わせつつ考えさせる研究」がこの賞の目的。ことし生理学賞を受賞したのは東京医科歯科大学・武部貴則教授らの研究グループ。ブタなどの哺乳類がお尻で呼吸できることを発見し、評価された。日本人の受賞は18年連続。去年は明治大学・宮下芳明教授らのグループが電気の刺激で味覚がどう変わるかを調べた研究で受賞。その後企業と協力し、ことし5月に塩味を濃く感じられるスプーンとして実用化。イグノーベル賞はユニークさだけでなく未来を変える研究としても注目されている。水中では一般的な魚類と同じようにえら呼吸をしているドジョウ。腸に蓄えた空気から酸素を取り込み、残った気泡を肛門から出す腸呼吸を行う。酸素を多く含む特殊な液体をブタなどの動物の腸にお尻から送り込む実験を行うとどの動物も血液中の酸素が増え、ブタは呼吸不全の症状が改善。液体を使った腸呼吸。臨床実験もすでに始まっていて、2028年ごろには国内で医療機器への実用化の可能性がある。武部貴則教授が「既存の方法で酸素を口から送り込むのをやりながら腸呼吸で少しの時間でもサポートできたら」などコメント。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.