トランプ大統領は1年前の就任直後から「カナダが巨額の貿易赤字をもたらしている」と非難し、繰り返し圧力をかけてきた。これに対しカナダ政府はカナダ製品の購買運動を打ち出した。この取り組みは日本円で最大年間1兆1000億円余の経済効果を生み出すとされている。またカナダでは政府の移民政策の見直しを求める声が高まっており、カーニー政権は今年の一時滞在の移民の受け入れについて当初の計画より2割以上削減する見直しを迫られた。専門家は「カナダの多文化主義への誇りは右翼的な風潮によって脅かされている」などと懸念を示した。
