トランプ関税を巡り、赤沢亮正経済再生担当大臣とトランプ大統領が会談。トランプ大統領は大きな進展だと綴っている。石破総理も自ら交渉に乗り出す考えを示しているが、トランプ関税を巡っては米ドルが混乱する様子も見られるが、その一方で安全資産である金は1gあたり1万6885円で前日比363円高で史上最高値を更新している。横浜高島屋では21日まで大黄金展が行われていて、金のミャクミャク130万円など1000点以上の製品が売られていた。これに対しKOMEHYOでは純金製品を売りに出す人の姿が多く見られ、41万2500円や74万3600円など高値の査定が次々に見られた。おとといは金を売りに来た人が7人だったのに対し、最高値の情報が出た昨日は20人も売却に訪れたという。金は採掘されていないものも含めて競技用50mプール約5杯分しか残っていないと言われ、田中貴金属では電子機器などの金をリサイクルする試みも行っている。専門家の豊島逸夫氏は6月までは高騰が続く見込みだが、その後はトランプ不信だけが材料とはならないことから6月までが勝負どころではないかと言及している。