女子では冬季五輪6回連続出場の女子アルペンスノーボーダー・竹内智香がきょう会見で「2025-26年、五輪シーズンをもって競技を退く」と引退を発表した。41歳の竹内はソチ五輪のスノーボード競技で日本女子初のメダル(銀))を獲得。日本女子最多を誇る6回の冬季五輪に出場したレジェンド。「長く競技を続けていきたい、一生やっていたいと思ったが、年齢によるものもあるし一番には体があちこち痛くなってきた。この1年で区切りをつけて全力でやって選手という部分は退いて他の部分を頑張っていきたい」と話した竹内。今年1月のW杯パラレル大回転では3位。7度目の五輪出場については「五輪は別に特別なことではなく、私たちにとってはたまたま五輪でたまたま4年おきにある。それは一般社会で仕事をしている人たち、なにか目標をもって過ごしている人たちと変わらないこと。24時間1秒も後悔なく積み重ねていきたい」と語った。また「引退は寂しい気持ちで迎えると思っていたが今はフルコースと何回食べたのだろうと思えるくらいワクワクした気持ちで迎えられた」とも話していた。