なぜ家康は貿易の拠点にホイアンを選んだのか。その謎を解く鍵はホイアン郊外に残されている。中山卓也がベトナムの世界遺産・ミーソン遺跡へ来た。ミーソン遺跡は山に囲まれた盆地にひっそり残る。家康が広南と貿易を始める以前に反映したチャンパ王国の聖地。この遺跡にはベトナムでは珍しいシヴァ神が祀られている。遺跡ガイドのレ・ベト・タンさんは、インドからヒンドゥー教が伝わり信仰が始まったなどと説明した。ホイアンは地理的にも中継地として最適で当時はアジアを代表する貿易都市だったのだという。
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