続いてやっきたのは母親と小学3年生の娘で、自宅でサンショウウオやトカゲ、メダカなどを飼育しているという。この日連れてきたのはハツカネズミで、口が閉まらなくなり体が細くみえるという。獣医師が口元を確認すると下の歯の左側が伸びすぎていた。ネズミなどの前歯は常生歯と呼ばれ一生伸び続けるので通常は自分で何かをかじり削っているがまれに伸び続けてしまうケースもあるという。体が細いのも噛み合わせが悪くて食べられない可能性があり衰弱することもある。レントゲンを撮影したところ奥歯の噛み合わせには異常がなく、前歯をカットして処置は完了。