IJOOZ「オレンジ生絞り自販機」。去年4月、都内で初めて設置されてから、1年10カ月で全国に500台近く急増している。設置場所はゴルフの練習場所や商業施設にコインパーキングまで、今週だけでも関東に新たな自販機が11台が設置予定で、全国では1日3台のペースで増えている。ジュースは一杯350円で、目の前でオレンジを絞ってくれるライブ感も人気である。多い日では1日12万個のオレンジが消費される。今問題となっているオレンジ不足。スーパーでオレンジジュースが品薄状態になり価格が高騰している。原因は世界一の生産量を誇るブラジルで起きた大雨被害や果樹の病気と言われているため、大手メーカーでは販売休止や値上げが相次いでいる。IJOOZ・岩男恵介さんは「北半球と南半球それぞれに契約農家を持っているので、災害が起きてもリスクヘッジができるようになっている」などと話した。オレンジ不足でも自販機を増やせる理由は世界各地の農場と契約しており、複数の農場と契約することで自然災害が起きても影響を分散することで安定して確保できるという。この自販機は年内に1000台の設置を目指しているとのこと。
住所: 東京都江東区新砂1-6-40
URL: http://www.metrogreen.co.jp/
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