心にひびく名言が満載 絵本作家 ヨシタケシンスケ 最新作「メメンとモリ」。その絵本作家・ヨシタケシンスケのアトリエで榎本ゆいながインタビュー。ヨシタケシンスケは、「りんごかもしれない」でデビューし第6回MOE絵本屋対象さん大賞で1位を獲得。「メメンとモリ」は、ラテン語の「メメント・モリ」から着想を得たという。物語の冒頭、弟のモリはお皿を割ってしまう。落ち込むモリに姉のメメはまた作ればいいんだから、などと答えている。ヨシタケシンスケは言いたいことは1こしかなくて、人ってブレるよねということ、それを肯定していかないことには前に進めないよねと話していた。読むたびに心に響く言葉に出会える絵本。