フリマアプリを運営するメルカリは、NTTドコモの回線を借りて展開する格安スマホ事業「メルカリモバイル」を開始。メルカリのアプリから申し込みと支払いを簡単に行うことができるため、月間2300万人の利用者がいるメルカリユーザーを取り込むだけではなく、キャリアの乗り換えをしたことがない人もターゲットに。メルカリ MVNO事業責任者・永沢岳志執行役員は、メルカリで売り・買いできるようにギガも売り・買いできれば面白いではないかと語る。さらに、余ったギガを売り買いできる日本初のサービスをスタート。メルカリのアプリから余ったデータ通信量を1GB200円から出品が可能。売上金はメルカリやメルペイで使うことができる。ギガが足りない場合は、メルカリから購入しすぐに利用することができる。メルカリは、フリマやクレジットカードなど現在提供している他のサービスと連携させ、スマホの乗り換え需要を取り込むとともに、メルカリ経済圏の拡大を狙う。