- 出演者
- 堤礼実
オープニング映像とキャスターの挨拶。
フリマアプリを運営するメルカリは、NTTドコモの回線を借りて展開する格安スマホ事業「メルカリモバイル」を開始。メルカリのアプリから申し込みと支払いを簡単に行うことができるため、月間2300万人の利用者がいるメルカリユーザーを取り込むだけではなく、キャリアの乗り換えをしたことがない人もターゲットに。メルカリ MVNO事業責任者・永沢岳志執行役員は、メルカリで売り・買いできるようにギガも売り・買いできれば面白いではないかと語る。さらに、余ったギガを売り買いできる日本初のサービスをスタート。メルカリのアプリから余ったデータ通信量を1GB200円から出品が可能。売上金はメルカリやメルペイで使うことができる。ギガが足りない場合は、メルカリから購入しすぐに利用することができる。メルカリは、フリマやクレジットカードなど現在提供している他のサービスと連携させ、スマホの乗り換え需要を取り込むとともに、メルカリ経済圏の拡大を狙う。
手軽にタンパク質をとれると人気の「豆腐バー」。この豆腐バーを開発したことで知られるアサヒコが新商品「職人豆腐(クラフト豆腐)」を発表。アサヒコ・池田未央社長はこの疲弊する業界をゲームチェンジしていくのが私達の役目ではないかと思っていると話す。豆乳の濃度を10%アップさせて、大豆本来の風味が楽しめるワンランク上の豆腐。クラフト豆腐誕生の背景にあるのは豆腐業界の苦境。グラフ「豆腐店倒産・休廃業解散件数」(帝国データバンク調べ)。今、豆腐を食べる消費者が減り、豆腐業者の倒産や廃業が過去最悪のペースだという。豆腐業者が減るということは豆腐が減る。すると、それは大豆生産農家へも直結する問題になる。豆腐を取り巻く状況を背景に池田社長は、豆腐の価格ではなく価値を提案することで豆腐の復権を目指すという。農林水産省・穀物科豆類班・山崎裕介さんは農家の手取りをしっかり確保する意味でも生産性の向上、しっかりと高く売れるものについてはしっかりと売っていただいて、などと話していた。
アサヒコが新商品「職人豆腐(クラフト豆腐)」を発表。アサヒコ・池田未央社長はもともとはお菓子業界など別業種でヒット商品を生み出してきたマーケテイングのプロ。7年前に自ら異業種のアサヒコに入社。豆腐業界の知識も固定観念もない池田さんが思い付いたのが、スナック感覚で食べれる「豆腐バー」。そしてこれがバカ売れに。「豆腐バー」開発者・福光晶子さんは、池田社長について「今まで私達の固定観念にとらわれていたところではない意見を頂いていたのでそういう考え方もあるんだなとすごく思いました」などと話した。池田さん発案の豆腐バーは、発売から1年間で累計販売数1000万本を突破。現在は累計販売数8000万本を突破した。その功績が認められアサヒコ入社から5年目の2年前、何と社長に抜てきされた。異業種から来た池田社長の大胆な発想は社内でも。池田社長「社長室はあるが、私は入ったことがない。トライアンドエラーを高速で回すと、いつの日か成功に一番最速で届くと思ってやっています」。こんな型破りな池田社長が仕掛けたのが新商品「職人豆腐」。
「豆腐バー」の生みの親、アサヒコ・池田未央社長が次なる一手として発売したのが豆腐の復権を目指した「職人豆腐(クラフト豆腐)」。アサヒコ豆腐工場(埼玉県行田市)で製造工程を取材。池田社長は「これは国産大豆で里のほほえみという品種になっている」などと説明。「職人豆腐」は国産大豆を100%使用。豆乳の濃度を通常の豆腐よりも10%もアップ。認定された豆腐マイスターが大豆の選定から管理、製造とすべてを行い、培った技で仕上げたクラフト豆腐の裏には作り手の名前が記載される。さらに池田社長は次なる新商品の開発に動いていた。それは、冷ややっこで食べておしい豆腐「職人豆腐生」。豆腐マイスター・斎藤直人さんは「このおいしい豆腐を作れという指示がなければ私達がいままで思っていたこととか考えていたところは表には出なかった 本当にいい豆腐ができたなと感がしています」と語った。
一橋大学大学院・経営管理研究科教授・鈴木智子は「高くても欲しいと思わせる商品作り」「日本はいいものを安く提供し過ぎた」「品質に見合った対価を得ることで競争力UP」。帝国データバンクの価格転嫁に関する調査:100円のコスト増(企業負担約55円、売値に反映約45円)。国交省の資料によると、届け物の再配達のために費やされる労働力は年間6万人のドライバーに相当。
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ロングセラー商品が愛され続けるために変えるべきもの、変えてはならないものとは。都内で行われた親子でヨーグルトの魅力を体感するワークショップ「親子で発見!ヨーグルトの魅力体感ワークショップ」。その主役は、去年発売40周年を迎えたロングセラーヨーグルト、「小岩井生乳100%ヨーグルト」。時代に合わせたヨーグルトの楽しみ方を提案し新たな魅力を伝える一方、一貫して変えていないのがこだわりの製法。ブランド価値の向上へ。小岩井乳業による、変わらぬもの、進化するものとは。
ドッキリGP 2時間SPなど、今夜のラインナップの紹介。
岩手県・雫石町。白銀の世界が眼下に広がる「小岩井農場」で作られる、小岩井乳業の主力製品「小岩井生乳100%ヨーグルト」。際だつ“なめらかさ”の秘訣は、原材料に生乳のみを使用するだけでなく、前発酵という特徴的な製法にある。一般的なプレーンヨーグルトは量産が可能な後発酵タイプがほとんど。一方、小岩井の前発酵は、容器に充填する前に専用のタンクで半日以上(12時間以上)かけ、じっくりと発酵させ丁寧に攪拌するため、やさしい酸味となめらかな口あたりを実現しているという。小岩井工場・杉田忠彦工場長は、時間と製造する量がタンクの大きさで決まってしまうので効率が悪いと思われるかもしれませんが、味を守ることを続けることが小岩井らしいと語る。自然本来のおいしさを届けるモノづくりへのこだわり。決して効率的とは言えないプレミアムな戦略は、半世紀近く変わらず今後も変えないという中、ブランド力を強化する取り組みは進化を遂げている。親子で参加する「親子で発見!ヨーグルトの魅力 体感ワークショップ」(都内)の開催。これまでは、商品のメインユーザーとされる50代〜60代女性へのセミナー形式の催しを行ってきたが、ファン層の拡大へ親子で楽しめる体験型イベントに変えた。変わらぬモノづくりをベースとしながら、魅力を伝えるためのリアルなコミュニケーションの場作りなど、ブランド価値向上に向けた新たな取り組み。小岩井乳業・西村努マーケティング部長は、幸せと健やかさの循環が自然と牛と人とに繋がっていく、などとコメントした。
三井不動産は、キッチンや試食スペース、撮影スタジオを備えた食の研究開発施設「&mog Food Lab」を東京・日本橋にオープンした。食品メーカーやスタートアップなどに商品開発の場を提供するほか、三井不動産が運営する商業施設を活用したマーケティングや、日本橋にある飲食店とのマッチングサービスも行う。また開発されたメニューは商業施設での販売も予定しているとしている。三井不動産・日本橋街づくり推進部・柿野陽さんは、ここで生まれた事業サービスが街にどんどん実装されていくことによって魔tの価値がさらに高まっていくのではないかと話した。三井不動産はこの施設を通じて、食のビジネスを支援、育成し、街の活性化につなげたい考え。
東京・江東区のイトーヨーカドーアリオ北砂店の子ども関連売り場「TOYLO PARK」の一画に登場した滑り台。砂の粒子を空気の力で持ち上げることで不思議な感覚が楽しめる「流動床」を活用した国内初となる滑り台。子ども関連売り場を広げることで、若いファミリー層の需要拡大を狙う。改装前と比べ売り上げ1.6倍を目指していて、来店動機を“買い物ではなく遊びに行く”に変えることで集客率アップにつなげたいという。イトーヨーカ堂 スクール&ホビー部・山幡耕司さんは、その帰りがけでも構わないので夕飯の食事の材料を食品売り場で購入してもらえればいいなと考えているという。
エンディングの挨拶。
THE CONTEの番組宣伝。
芸能人が本気で考えた!ドッキリGPの番組宣伝。