この日神社から聞こえてきたお囃子。福島県浪江町請戸の安波祭で、豊漁や豊作などを伝統行事で踊り子たちの踊りが奉納される。舛倉美咲さん(21)は請戸で生まれ被災当時はまだ幼稚園児だった。震災からまもなく15年、ふるさとは更地ばかりがひろがり復興とは程遠い。被災後沈んでいた美咲さんの気持ちを変えてくれた踊り、それがいつしか特別な意味を持つようになったという。請戸のことを思い出してもらうためにも踊りを続けていきたいと話している。「いまはもう本当に何もないんですけど、こんな町じゃなかったんだぞということを、踊りを通して色んな人に知ってもらいたい」と話している。2014年浪江町は津波の被害が酷かった請戸地区周辺を災害危険区域に指定した。2022年には頻発する自然災害に対応するため、国が法律を改正し災害危険区域内では大規模開発ができなくなってしまった。町では区域内でも開発をできるよう模索している。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
