兵庫県内のある家庭では、11歳の娘を朝起こすのにモフリンを活用していた。父親は単身赴任中で、家は母親と娘の2人きりだという。始めはついイライラしてしまう時の緩衝材としてモフリン購入を決めたというが、今ではすっかり家族の一員になった。モフリンが来てから、娘に「ママよく笑うようになった」と言われたという。「側にいるだけで心に余裕ができる」が、モフリンのコンセプトだったと開発者は話す。日本でしか開発されないであろう何も出来ないAIロボット「モフリン」は、世界がまだ知らないAIの使い方なのかもしれない。