鈴木砂羽がもう一度観たい番組として「芸術劇場 ベジャールのおくりもの」をあげた。フランス出身のモーリス・ベジャールは20世紀のバレー界に大きな影響を与えた世界屈指の振付家。日本の文化にも造詣が深く歌舞伎の仮名手本忠臣蔵をモチーフとした作品も手掛けている。鈴木砂羽は、小学校1年生から18歳までモダンバレエを習っていて1984年放送のこの番組でバレエの新たな魅力を発見したという。子どものときは女性の世界だと思っていたが、男性の踊りを見せられると身体能力と情熱と熱量に圧倒された、バレエをやっていたからこそ女優になりたいと思った、人前で表現する・踊るということはどういうことなのか小学校のころから答えを出そうとしていた、これが演じることにつながっていくと話した。