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「ヤクシャ」 のテレビ露出情報

6世紀頃から繁栄し独特な文化が生まれた。古代都市の周囲でも発掘が続いてる。「カオ・クランナイ」は1400年前に作られた仏教寺院。現在は朽ち果てているが一番上には塔があり祈りの場になっていた。発掘時土を掘ると見つかったのは小さな像でいくつも並んでいた。力士のように踏ん張っている姿で肩で遺跡を担ぐポーズで神聖なものを支えているという意味だという。インドにあるサーンチーの仏教建造物の門を支えるのがインド神話の鬼神「ヤクシャ」で仏教に取り入れた際に守り神となった。それがシーテープに伝わった。像には猿や獅子の顔になったヤクシャがおり、様々なヤクシャが宇宙を支えているとされる。カオ・クランナイは中々の人気となっており、近くの売店では守り神を象ったアイスクリームが販売されている。
古代遺跡の北にあるのがカオ・クランノーク遺跡。聖なる山を模した巨大仏塔で真上から見ると正方形でラテライトを用いた2層式となっている。現在のタイの人々の多くは仏教徒で「三宝節」になると遺跡で儀式が行われた。1984年頃発見時は自然の山のような状態で2008年に発掘調査が行われ仏像も発見された。同じ頃に作られたインドネシアのボロブドゥール寺院遺跡群も巨大寺院で中心には釣鐘型の仏塔があり、カオ・クランノークも同じような仏塔があったと考えられている。

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