年の瀬でにぎわう激安市場「那珂湊おさかな市場」（茨城県ひたちなか市）ではどんなものがいくらで買えて、いつ行けば一番お得なのか。ヤマサ水産には正月のごちそうにぴったりな食材もずらりと並んでいる。中でも皆さんが大興奮していたのが、全てが500円のマグロ売り場。「ビンチョウマグロ中トロ」の紹介。森田水産の「真鯛」「有頭エビ」の紹介。「時鮭」の紹介。取材した中で、一番お金を使っていたのは千葉から来た一家。「真ホッケ」「ズワイガニ」「ボタンエビ」「タコ」「正月用のかまぼこ」「ウニ」など総額2万4000円超。
市場の2階にあるのは、海を見ながら市場グルメを味わえる水産会社直営のレストラン「和風レストランやませお魚センター店」。看板メニューは「海鮮丼（アサリ汁が付いて1870円）」。茨城県の“冬の味覚の王様”アンコウ鍋は予約なしで気軽に味わえるという。「那珂湊おさかな市場」は、年内はいつ来るのが一番お得なのか。ヤマザ水産・武連屯侍音さんは「お得に買うんだったら、最後の1週間（25〜31日）が、いいんじゃないですかね。ただ混むんですよ」と話す。