山田は自身4度目のチェコ・プラハに訪れた。山田は高校時代に写真部に在籍した時期があり、映像的と評される山田作品の根底にはレンズを通してみる世界がある。山田はチェコ・プラハに訪れるたびに敬愛する映像作家ヤン・シュヴァンクマイエル縁の地を巡ってきた。ヤンのアトリエに訪れた山田は、作ることに憧れを抱いていた頃の自分の気持ちを取り戻そうとしているのかも知れないなどと明かした。3日前から毎日通っているという1階がカフェである地下のクラブに取材スタッフを案内した山田は旅先でもライブをよく見に来ているのだと伝えた。