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「ユシロ」 のテレビ露出情報

今日のテーマは「菌を増殖させない粉」。食品工場をはじめさまざまな製造現場で活用が始まっている。神奈川県にある油剤メーカー、ユシロの研究施設。金属加工で使う洗浄剤やサビ止め防止剤といった加工油剤で国内トップの企業が開発したのが水に溶かすと光の力で殺菌する粉「チラー用光触媒添加剤」だ。聞きなれない言葉だが、チラー用水とは工場で動かす機器の熱源などを温度調整する水。製造現場では不可欠なものが放置すると水が濁り機械の故障につながる可能性がある。この黄色いチラー用水、光を当てると菌を発生させない状態を作れる。肝となるのが先ほどの粉、ユシロが特許を持っているジェンタミンという添加剤。水中にある酸素、ジェンタミンに含まれるビタミンB2はビタミンCなどに代表される抗酸化物質と光の力を合わせることでこの酸素を過酸化水素に変えることができる。次に、その過酸化水素が鉄イオンと光の力により強い活性酸素に変わる。この活性酸素がバクテリアやにおいの成分を攻撃の増殖を防ぐことができる。ジェンタミンを混ぜた水道水で光を当てたものと光を当てていないものを10分間置いてみると光を当てたほうの水は菌がほとんどなくなったことが分かる。水道水と比較した実験でジェンタミンを使ったチラー用水では6か月間、菌の増殖がほぼ抑制されるという結果に。菌の増殖を抑えることは現場のコスト削減にもつながっている牛乳パックを作る石塚王子ペーパーパッケージング。チラー用水の循環装置のタンクにはジェンタミンを混ぜたチラー用水が入っている。食品関連の工場では通常、チラー用水を毎月交換するがこの用水なら6か月に一度、交換のときに水を循環させる電力が削減できる。開発した油剤メーカーユシロはこの菌を増殖させない技術をさらに広げることを狙っている。これまで、従来のチラー用水は汚れると産業廃棄物として処理する必要があったが今回取材した添加剤はVTRにあったように食品成分で構成されているので下水で流しても問題ないという利点もある。

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