村上龍は今日の総括に小学生のとき「死への恐怖」にとらわれた。しかし、人生は限られた時間しかないと、行動的になった。20歳で創業するが、その延長だ。住んでいた6畳一間の畳を5枚上げて、植木の温室にした。自分のスペース以外、すべて植木だった。園芸社は、そうやって始まった。山奥に小さな土地を借りて、ビニールハウスを自作し、受注を重ねた。高度成長期にオフィスビルの建築ラッシュに乗り、事業は拡大し、上場も果たした。最後に聞いた。「今でも死ぬのは怖いか」森坂さんは「残っている、だが他にやることがある」というような答だった。とした。
