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「ユニポリマー」 のテレビ露出情報

三菱鉛筆が1958年に発売した高級鉛筆「ユニ」は高度経済成長の波にも乗って爆発的なヒットとなった。1979年にはペンの先端部分が金属でできた水性ボールペンを世界で初めて量産化に成功。2000年代に入るとバブル崩壊とともに企業での文具購入需要が頭打ちに。そこで、筆記具以外の文具や雑貨の事業から個人向けの筆記具開発に注力する戦略に舵を切った。その成果が2006年に発売された油性ボールペンだった。滑らかな書き味と速乾性の高さが評判を読んで三菱鉛筆を代表する商品となった。さらに、2008年には「クルトガ」を開発。シャープペンに大きな革命を起こした。これまでになかった機能に加えて優れたデザイン性などの付加価値を追求するのが現在の三菱鉛筆の強みだ。1983年位発売された水性サインペン「ポスカ」の特徴はポスターカラーのように発色が良く、重ね描きができること。三菱鉛筆の売り上げ構成の中で約30%を占めるのサインペンの項目はポスカによる部分が大きいという。フランスではストリートアートが広く浸透していて、色彩の豊富さや発色の良さが注目された。さらには様々な素材に描くことができる特性も評判を呼んで、筆記具ではなく画材として認識された。ポスカのインクには全て白が入っているため発色が良いという。

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