映画「急に具合が悪くなる」の題材となったユマニチュード。相手の尊厳を守りながら認知症ケアを行う技法のことで、学ぶことで誰もが取り入れられる。基礎となる4つの柱は見る、話す、触れる、立つ。症状が進んだ人でも自らの意思が尊重され、介護のあり方そのものを変えるきっかけを与える。都内の高齢者施設ではスタッフ同士が意見を交換し、ユマニチュードを浸透させてきた。濱口竜介監督は映画の撮影に当たり、ユマニチュード考案者のひとり、イヴ・ジネストさんからアドバイスを受けた。様々な場面でユマニチュードがヒントになったという。
