2026年4月18日放送 4:50 - 5:20 テレビ朝日

テレメンタリー2026
「わたしらしく、生きる〜認知症とユマニチュード〜」

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オープニング

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テレメンタリー2026
わたしらしく、生きる〜認知症とユマニチュード〜

福岡県にある特別養護老人ホーム白熊園。ここの入居者の多くは認知症。今ある介護方が話題になっている。フランスで生まれたユマニチュードはあなたは大切な存在だと伝えること。認知症になると脳の機能が低下し、日常生活にも支障がきたす。患者によっては自分のケアを攻撃されていると誤解してしまうことも。高巣竜也さんはこの施設で働き始めてまもなく一年になる。介護福祉士を目指したきっかけはおじいちゃんで、高巣さんが17歳の頃。認知症の症状が出始めた。

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ユマニチュード城南区(福岡)特別養護老人ホーム白熊園認知症

介護に悩んだという畑山郁夫さんは10年以上自宅で母親を介護をしている。母が徘徊したと病院の呼び出しがしょっちゅうあったというが、看護師に任せきれないと連れて帰ってきたという。しかし介護の現実は厳しく、気持ちが伝わらず物を投げつける、攻撃的な言葉もあった。そんな介護生活の中、寝不足で仕事のミスをしてしまったという高巣さん。母がそのことで迷惑かけないように殺してほしいと言い出し、一時は心中も考えた。自宅介護に限界を迎えていた頃、ユマニチュードについて綴る一冊の本に出会った。この日、一人のフランス人の男性が白熊園を訪れた。イヴ・ジネストさんはユマニチュードの考案者で、40年以上にわたる介護の経験から認知症ケアの技法を考案。ユマニチュードが大事にしているのは4つの要素。見る、話す、触れる、立つ。正面で向き合うことは正直さを。近づくことで親しくしたいという意味合いを込めている。高巣さんも早速実演した。

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「ユマニチュード」という革命 なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのかユマニチュード城南区(福岡)特別養護老人ホーム白熊園認知症

顔を近づけしっかり目を見て、うつむいたら自ら視線の先へ。ジネストさんが話しかけたのは歯磨きを拒絶していた女性。ユマニチュードの大事な要素は相手に触れる。顔に近づけて話すを実践する。すると拒絶していた歯磨きも、ジネストさんに手伝ってもらうと受け入れた。ユマニチュードの効果について、専門家は医療にも通ずるメカニズムと指摘するが情報医療の1つだという。情報医療とは、物質ではなく情報によって脳の本来の機能を引き出そうとする考え方。このユマニチュードにいち早く取り組んでいるのが福岡市。この日は救急隊員を対象にしたユマニチュードの講習会が行われた。救命救急の現場で認知症患者はどこかに連れ去られてしまうのではないかとパニックに陥ることも。しかし介護の現場では葛藤も。

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白熊園では、ユマニチュードを今後どう実践していけるかを話し合いが行われていた。慢性的な人手不足となっている介護現場。25年からユマニチュードを導入した白熊園では、ケアの時間を増やすために業務の効率化を進める。入居者の日々の記録は音声で入力。部屋での状況は遠隔で確認できるように。それでも新たな取り組みには不安を覚える職員も。ユマニチュードで負担が増えるでは?にジネストさんは介護する側の負担軽減にもなると語る。自分の足で立てる時間が増えれば、日々の介護はよりスムーズに。自宅で母親を介護する畑山さんも歩かせることを日課にしている。歩くようになって母親の心身は安定し、笑顔の時間が増えてきたというが、毎日立つことで、心身の機能低下を緩やかにするのがユマニチュードの考え方。入居者の江川恭子さんは高巣さんの問いかけに表情を変えず車椅子生活が続いている。施設に来てから、江川さんが立ち上がろうとしたことはない。自ら立つ意思を引き出すことが大切だという。ジネストさんが語りかけると、江川さんは歩き出し、笑顔を見せた。

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(エンディング)
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