石破総理はASEAN(東南アジア諸国連合)との首脳会議などに出席するため、就任後初めての外国訪問先となるラオスに到着した。衆議院の解散から一夜明け、けさ6時にラオスに到着した石破総理は、午後1時からASEANとの首脳会議に臨む。その後、韓国の尹錫悦大統領や中国の李強首相、インドのモディ首相らとの個別会談も予定している。石破総理はまずは首脳間の信頼関係を築くことに重点を置く考えで、アジア版NATO構想といった「石破カラー」の外交は封印し、「自由で開かれた国際秩序の維持」など、外交の継続性を訴える見通し。