先週3日に開幕したバスケットボール男子のBリーグ。昨シーズンは観客動員数が大幅に増えて人気の定着を図る。小澤正修解説委員が「NBAプレーヤーで代表でも活躍した渡邊雄太は今シーズン、千葉ジェッツに加入した。Bリーグには日本代表だけではなく去年のワールドカップで優勝したドイツのティーマンなど各国の代表選手らも加わり、開幕戦からレベルの高い戦いが展開されている。日本などで開催されたワールドカップや、48年ぶりに自力で出場権を得たパリオリンピックでの日本代表の活躍が人気に反映されている。Bリーグの観客数は昨シーズン1部に相当するB1と2部に相当するB2で過去最多の429万人を記録した。今シーズンは長崎と千葉で新しいアリーナが本拠地として整備され、盛り上がりを後押ししそう。Bリーグは再来年リーグ全体が再編され、トップとなるBプレミアに入るには長期的視点での投資を行っていくために成績ではなく観客数やチームの売り上げ、アリーナの整備状況などが基準となる。つまり各チームの経営努力がより求められるようになる」とスタジオで述べた。