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「ヨーバリンダ(アメリカ)」 のテレビ露出情報

1996年11月1日、アリゾナ州ツーソンで、ゲイリーが爆殺された。FBIも捜査に加わり、科学捜査班が爆弾の種類を特定。犯人は遠隔操作式のパイプ爆弾をバッグに詰め、ゲイリーの車の助手席に設置し、爆破スイッチを押して殺害したとみられた。また、ゲイリーは、パメラが受取人の生命保険に加入していたことが判明。パメラは保険金2億7000万円を使い、豪邸を購入していた。警察はパメラたちから話を聞いた。「犯行時刻は自宅でパメラと仕事の打ち合わせをしていた」というサマンサの証言により、パメラのアリバイが立証された。
カリフォルニア州ヨーバリンダで不審車両が発見された。車内には、パメラとゲイリーの離婚に関する経緯などが記載された資料などがあった。また、不審車両の持ち主はロナルドだと判明。警察は捜査網を拡大してロナルドを追った。また、殺人事件はメディアが大きく報道し、ロナルドの顔写真も公開された。
ロナルドは詐欺と窃盗の容疑で逮捕された。取り調べで、ロナルドは事件への関与を否定するも、捜査官がロナルドの家を調べたところ、事件に関わる録音テープなどが見つかった。録音テープには、ロナルドとパメラの会話が記録されていた。殺人事件の実行役はロナルドで、首謀者はパメラだった。パメラは、ゲイリー殺害の共謀容疑で逮捕された。
事件の真相を紹介。パメラの資金3億円がゲイリーに使われ、返済されることはなかった。離婚後、ゲイリーの一言により、憎しみは殺意に変わった。パメラは奪われたお金を、保険金で取り戻そうと考え、殺害計画を進めた。殺害計画は「金のためなら何でもやる詐欺師ロナルドと接触」など。ロナルドはパメラの資金1300万円を奪い、逃走したが、これは殺害計画の報酬5000万円の前払い金だった。事件当日、ロナルドは遠隔操作式のパイプ爆弾でゲイリーを殺害。この時、パメラはサマンサと仕事の打ち合わせを行い、アリバイを作った。その後、ロナルドを犯人だと警察に勘違いさせようとした。しかし、パメラは月に2回、宅配便の荷物に混ぜてロナルドに現金を送っていたが、突然、パメラが送金をやめた一件でロナルドは激昂。電話内容を録音するようになり、パメラの計画を狂わせた。
判決の結果、ロナルドとパメラは第一級殺人と殺人共謀罪で有罪となり、終身刑が言い渡された。

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