20日に大谷選手は右肘手術後に初となる実戦形式の打撃練習を行い様々な表情を見せていた。中国の第1打席で元広島のブレイシアが牽制球を投げ大谷は笑顔を見せ、この打席はジックリ球筋を見極めたという。第2打席で対戦するのはトライネンで大谷は初めてフルスイングするも打球は左足を直撃したが大丈夫とアピールし空振り三振となった。第3打席では一昨年に防御率0.00を記録したファイアライゼンと対戦。駆け付けた山本由伸など大勢のファンが見つめる中、大谷はバックスクリーンの右に飛び込む豪快な一発を打った。ファンから歓声が上がったが大谷は首を振り納得していない様子が見られたが、練習が終わった後はトライネンと笑顔で会話。大谷にホームランを打たれたファイアライゼンは興奮が隠しきれなかったという。