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「NHKラジオ深夜便」 のテレビ露出情報

写真家・杣田美野里さんが出版した「キャンサーギフト 礼文の花降る丘へ」。杣田さんは2016年に肺がんと診断され、余命宣告を受けながらこれを出版。冒頭に「現とは死を意識して輝く」という短歌を載せるなど、生命の尊さを捉えた写真を多く掲載。NHKラジオでインタビューに応じた直後、杣田さんは死去。そのラジオを聞いていたという高谷さん。夫が亡くなり、その立ち直りのきっかけになったのがこの本だったという。
北海道の北端にあり、花の浮島とも呼ばれる礼文島。厳しい寒さと風の強さゆえ高い木々が育たず、代わりに広がったのが200種を超える高山植物の花畑。ここに移住して花々を撮影する杣田美野里さん。ガイドブックや写真集などを12冊出版。著書で大事にされていたのは、自身が感じた驚き・喜びを伝えること。計20万部以上を販売。
東京生まれの写真家・杣田美野里さん。1992年、37歳で北海道礼文島に移住。きっかけは、かつて訪れた際に後の夫・宮本誠一郎さんに一目惚れしたこと。以後30年間、共同で礼文島の本を作って暮らした。杣田さんが心の病にかかり、自然が薬になるのではと考えて夫婦で移住を決断したという。
写真家・杣田美野里さん夫婦が礼文島に移住して数年後。山歩きが全国的なブームとなり、島にも観光客が多く来るように。固有種が盗掘されることもあり、杣田さんは衝撃を受けたんだそう。「自分たちが散策コースを紹介したのが原因なのでは」とも思い、礼文島の自然を守ろうと責任を感じるようになったそう。そこで始めたのが、島の若者たちに花の魅力や守り方を教える取り組み。
写真家・杣田美野里さん夫婦が北海道礼文島に移住して24年。妻は61歳の定期検診で肺がんが見つかり、以降は「死を意識したときに輝くもの」というメッセージを込めた写真を撮るようになったそう。その写真集を読んできたという福島在住の高木さん。夫を病気で亡くした経験から、その作品を好むように。高木さん夫妻は夫の余命宣告後に北海道を2週間旅行しており、この経験もあって作品に運命を感じたんだそう。
写真家・杣田美野里さんが移住してきた北海道礼文島。そばの利尻島に住む友人・小杉和樹さんは、渡り鳥のための足場をつけるボランティアを30年続けている。杣田さんと同じ頃にがんの診断を受け、現在も闘病中。同じくがんだった杣田さんとは、共通する悩みを語り合う仲だった。杣田さんが緩和ケア病棟に入った頃、小杉さんへ「投げたバトンは誰か拾う」といった短歌を遺した。
がんで亡くなった写真家・杣田美野里さん。その最後のラジオ番組出演のあと、同じくがんで妻を亡くしたばかりという進藤隆之さんが番組に手紙を寄せた。杣田さんの作品を読み、「妻が思っていたことと同じ」と感じたんだそう。妻の死後、妻も生前に杣田さんの作品を読んでいたと判明したんだそう。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月28日放送 11:30 - 11:54 NHK総合
ひるまえほっと(特集)
1979年(昭和54年)に放送されたNHK「世界のマジックショー」。登場したのは世界中の舞台で活躍するマジシャン・島田晴夫。燕尾服に身を包み、華麗に操るハト。かと思うと一転して日本の音楽に乗せ、羽織袴姿で和の世界にいざなう。和と洋、どちらも自在のマジック界の元祖二刀流。スケールの大きなその演技に世界中の観客が魅了された。天才少年マジシャン現る。デビューは17[…続きを読む]

2024年10月13日放送 1:25 - 2:10 NHK総合
北海道スペシャル(北海道スペシャル)
写真家・杣田美野里さんが出版した「キャンサーギフト 礼文の花降る丘へ」。杣田さんは2016年に肺がんと診断され、余命宣告を受けながらこれを出版。冒頭に「現とは死を意識して輝く」という短歌を載せるなど、生命の尊さを捉えた写真を多く掲載。NHKラジオでインタビューに応じた直後、杣田さんは死去。そのラジオを聞いていたという高谷さん。夫が亡くなり、その立ち直りのきっ[…続きを読む]

2024年6月28日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワークオシたび
埼玉県羽生市は江戸時代には利根川の対岸、群馬とを結ぶ交通の要として栄えてきた。懐かしい風景が今も残っているという。今回、昭和が大好きなムード歌謡の歌手、タレントのタブレット純が羽生市のレトロスポットを訪ねた。歩いていると早速、気になるものを見つけた。街なかに埋もれてしまいそうなリフォーム専門店の看板に注目。続いて訪れたのは倉庫ではなく博物館。この施設のキヨチ[…続きを読む]

2024年4月8日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本NEWS WEB チェック
写真を撮るときにピースサインをするのはなぜかという記事を紹介。大阪市立中央図書館で調べたところ、白黒写真の時代はピースサインではなく直立で笑顔もないものが多かった。文化人類学者・野村雅一さんの連載記事によると、ピースサインは第二次世界大戦中にVサインとして欧州で広まったもの。ビクトリーを意味し連合国側の連帯の印として広まった。1960年代になるとベトナム戦争[…続きを読む]

2024年1月20日放送 5:40 - 5:50 NHK総合
NHK映像ファイル あの人に会いたいNHK映像ファイル あの人に会いたい
平岩弓枝さんは時代小説で御宿かわせみで知られ、作品の多くはテレビドラマになった。江戸情緒あふれる人情話が人気を集めた。平成28年には文化勲章を受賞した。平岩さんは昭和7年東京生まれで代々木八幡宮の宮司の一人娘として育てられた。高校と大学では演劇に夢中になり、大学卒業後は文学の道を志、作家の戸川幸夫の師事に。その後大衆文学の父の長谷川伸の主催する新鷹会に入った[…続きを読む]

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