今回、多発する不正アクセスで個人情報が流出した種類は、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・パスワード・運転免許証で、種類によって悪用の危険度が違う。サイバーセキュリティ会社の倉持浩明さんによると、基本情報が流出した場合はすぐに実害はないが、もっと重要な情報が盗まれる可能性がある。運転免許証の情報が盗まれた人は、本人画像が含まれているので、なりすましの強力な材料になってしまう。今後、流出した会社を装うメールが出回ってくる可能性もあるため、不審なメールからのURLのクリックはしないことが重要。自分の情報が流出しているか確かめる場合は、自ら公式HPへアクセスして問い合わせる。パスワードの流出が発覚している方は、すぐにパスワードの変更が必須である。運転免許証が流出したら、信用情報機関に情報流出を申告することで、与信判断の際により厳格な本人確認が必要になり、第三者による悪用を未然に防止する効果が期待できるとしている。今後企業側は、不要な個人情報を持ちすぎないことが重要で、被害の範囲を最小限にとどめることができる。
