株主優待に注目する人が続出。中には旅行優待に目をつけている人も。JALでは国内線の片道1区間を半額にしたり、JALのツアー料金を2~7%割引したりしている。ワシントンホテルでは宿泊または飲食が20%引きの優待券が年間4枚。サムティが手掛けているホテルでは1泊1人の宿泊料金が無料に。一方スポーツ方面ではディー・エヌ・エーがプロバスケットボールやプロ野球の観戦チケットを優待している。ファミリー枠としてはタカラトミーや本田技研工業などが展開。永濱さんは「企業の経営状況にちゃんと注目することが大事」と話した。