マタタビを与えられた猫は酔ったような反応を起こすが、安全なのかどうか心配されてきた。岩手大学と名古屋大学、リバプール大学の研究発表によると、ネコにマタタビを長期間与えても依存性は無く、数年間にのぼっても肝臓などに有害性がないことが確認されたという。体をすりつける行動は蚊から身を守るためといった研究成果も出ている。岩手大学の宮崎雅雄教授は「何故、ネコ科動物だけがマタタビに反応するのか、それが最大の謎なので一刻も早く解きたい」と語った。
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